スロットの席キープの際のマナーとは
パチンコ屋でスロットを楽しんだ経験があるという人は多いのではないでしょうか。ただ長時間、スロットをやっていると、トイレに行きたくなったり、携帯電話がかかってきて台を離れたりすることも少なくありません。
そのような場合、他のお客さんに席を取られないようにするために席キープをする必要があります。席キープとは、「この台は自分のものなので打たないで下さい」と周囲に明確に伝わるような状態にしておくことです。
スロットの席キープは、スロットマシーンの下皿に物を置いておくことがマナーとなります。下皿にたくさんのメダルが入っていれば、他のお客さんに席を横取りされる恐れがありません。
しかしながら、コインの枚数が極端に少なすぎる場合、誰も使用していないと見做される恐れがあります。したがって、下皿にはタバコやペットボトルなど自分の私物を入れるようにするといいでしょう。ただし、車の鍵、携帯電話、財布などの貴重品で確保するのはやめた方がいいです。
貴重品を下皿に入れておくと、誰かに盗まれるリスクがあるからです。タバコや飲み物など盗難の恐れがないものを選ぶように気を付けた方がいいでしょう。
スロットを楽しむ人の中には、メダルの入った箱を側に置くことで席キープをしている人も稀にいます。しかし、スロットを楽しむ多くの人は、下皿が空いているならば空き台という認識を持っている傾向にあります。
箱に気付かずに席に付いてしまうお客さんも少なくないので、必ず下皿に何かを入れた状態で席を立つことが大事です。
トイレなど10分程度席を離れるならば、下皿に物を入れておけば大丈夫です。しかしながら、食事休憩などで長時間にわたって席を離れる場合、あらかじめ店員に食事休憩だと伝えておくことがマナーだといえます。
何も言わずに長時間台を放置した状態にしておくと、店員に撤去される恐れがあるからです。その点、あらかじめ店員に伝えておけば、店側が責任を持って台をキープしてくれます。